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今採用している電子書籍のオススメの執筆環境

今採用している電子書籍のオススメの執筆環境

今回は、リフロー型の電子書籍を執筆している人へお役立ち情報として、オススメの執筆環境をご紹介します。

「執筆環境」という言葉は、聞きなれないかもしれませんが、ここでは「電子書籍を執筆するために使う、ソフトウェア環境」という意味で使っています。

エディタはAtom

まず、リフロー型の電子書籍を書くためには、何らかのテキストエディタが必要になります。そのエディタとして、OS標準のテキストエディタから、有料のワープロソフトがありますが、私は、現在、Atomというテキストエディタを電子書籍の執筆に利用しています。

Atomの公式サイトを見る

Atomですが、オープンソースで開発されているフリーのテキストエディタです。主にITエンジニアが使うソフトウェアとも言えますが、電子書式を執筆するのにも、十分な機能を備えています。

例えば、電子書籍を執筆するにあたり、でんでんコンバーター向けのマークダウンの書式で書いている人も多いですよね?Atomでは、そのマークダウンを簡単に記述しやすくする補完機能があります。

また、HTMLタグを補完する機能もあります。私は、マークダウンの補完よりも、そのHTMLの補完が便利で、このエディタを利用しています。

Atomを使うまでに試したエディタ

この記事を書いている2016年2月現在、私は、電子書籍の執筆用のソフトウェアとして、次のエディタを試して来ました。

  • Sublime Text3
  • Microsoft Word 2016(Windows版、Mac版どちらも)
  • Visual Studio Code
  • Adobe InDesign CC

これらを試した結果、最終的には、Atomに落ち着きました。その理由として、大きかったのが、gitとの相性の良さです。

バージョン管理ツールのgit

gitというのは、主にソフトウェア開発の時に、そのソースコードをバージョン管理するためのシステムです。

こちらも無料で利用できるもので、電子書籍を書いているテキストファイルのバージョン管理にも便利に使えます。gitを使うと、そのテキストファイルのどこを変更したかがわかりますし、これまでの変更してきた履歴もわかるようになります。

なので、万が一テキストファイルの中身を間違って消してしまった場合でも、gitで管理しているところまでは復元することができます。

ちなみに電子書籍に含める画像ファイルなどのバージョン管理も、このgitで行えます。で、管理している情報は、インターネットのサーバー上に保存することもできるんですね。なので、特定のコンピューターに捕らわれずに、執筆してきた情報を管理できる便利さがgitにはあります。

で、話が上で紹介した、Atomに戻るのですが、Atomには、「パッケージ」と呼ばれる追加機能で、gitと連携できるようにできるんですね。

上でご紹介したSublime Text3やVisual Studio Codeでも、同じことはできるのですが、Atomのgit管理パッケージには、GUI付でわかりやすいものがあります。その点で、Atomが便利なんですね。

また、Adobe InDesign CCですが、これはリフロー型の電子書籍を書くには、機能が重すぎますね。固定レイアウトの電子書籍を作るなら便利でしょうけど、軽く動作するテキストエディタを期待する人向けのソフトウェアではありません。

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