アレアレ

お役立ち情報、お悩み解決情報を発信!

Azure

cleardbでWordPressのブログを運用するときの注意点

cleardbでWordPressのブログを運用するときの注意点

今回は、Wordpressのブログのデータベースを、cleardbで運用しようと考えている人にお伝えしたい注意点です。

cleardbですが、Microsoftのクラウドサービス、Microsof AzureのApp Services上に、テンプレートからWordpressのブログを作成すると、そのデータベースとして使われることになるものです。

つまり、Microsof AzureのApp ServicesでWordpressのブログを運用するつもりの人は、今回のcleardbの注意点を知っておいたほうが良いです。

COMMUNITYプランの同時接続数の少なさに注意

では、本題に入ります。cleardbですが、この記事を書いている現在、大きく次の3つのプランがあります。

  1. COMMUNITY
  2. DEVELOPER
  3. PRODUCTION

で、COMMUNITYプランを利用するときに注意が必要なんですね。なぜかというと、このプランでは、同時に接続できるConnectionの数が、だいぶ少なめに制限されているからです。

具体的な同時接続数ですが、COMMUNITYプランの一番安いTitanで10、一番高いJupiterで40となっています。

なので、そこそこ同時アクセス数あるブログになると、簡単にこの同時接続数をオーバーすることになります。結果、Wordpress側には、「データベース接続エラー」が発生することになります。

ちなみに、AzureのApp Servicesのテンプレートから、Wordpressのブログを作ると、このCOMMUNITYプランでデータベースを作ることになるんですね。なので注意が必要です。

そして、予めアクセス数が多いことが見込まれるブログは、DEVELOPERもしくはPRODUCTIONのプランを選ぶのがオススメです。これらのプランでは、最低でも同時接続数が300は保証されているからです。

ただ、DEVELOPERもしくはPRODUCTIONを選ぶ場合、その費用が高くなるんですね。この記事を書いている現在では、DEVELOPERの最も安いものが75ドル/1か月、PRODUCTIONの最も安いものが400ドル/1か月となります。

一方、COMMUNITYの最も安いものは、3.5ドル/1か月なんですね。なので、その価格の安さから、COMMUNITYのプランを選んでしまいたくなります。

ですが、COMMUNITYの最も高いJupiterの同時接続数40であっても、人気のあるブログでは全然足りないんですね。例えば、月間100万PVのブログでは、同時アクセスが150〜200を超えることはよくあることだからです。なので、40程度では全然足りないわけですね。

WP Super Cacheを導入しても、同時接続数を確保したほうがよい理由

ただ、データベースの同時接続数が少なくても、何とかする方法があるんですね。具体的には、WordpressにWP Super Cacheというプラグインを導入するという方法です。

このプラグインを利用すると、一度アクセスされた記事がキャッシュされます。なので、データベースにアクセスされる頻度を減らすことができるんですね。結果として、Wordpressからのデータベースへ同時接続数を減らすことができるわけです。

・・・ですが。WP Super Cacheを導入していたとしても、同時接続数は確保したほうがよいです。なぜかという、WP Super Cacheでキャッシュされない管理画面のURLに、大量アクセスのクラッキングを受けると、簡単に同時接続数がオーバーすることになるからです。

それ以外にも、WP Super Cacheの管理機能で、キャッシュを全て削除した直後に、たくさんのアクセスを受けると、それでも同時接続数がオーバーすることになります。

このようにWP Super Cacheを導入して、DBへの同時接続数を減らす試みをしてみても、同時接続数がオーバーするときはするもんなんですね。

なので、アクセスが多いブログを運用する場合は、最低でも同時接続数が300はある、DEVELOPER以上のプランを選ぶのがオススメです。

Return Top