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Azureで運用しているWordPressがHTTPSでGoogleにインデックスされる問題への対応方法

Azureで運用しているWordPressがHTTPSでGoogleにインデックスされる問題への対応方法

今回は、マイクロソフトが提供するクラウドサービス、Microsoft Azureにて、Wordpressを運用している人にお伝えしたお役立ち情報です。

AzureでWordpressを運用するにあたり、普通は、App Services(Webアプリ)を利用しますので、今回はその前提でのお話です。

Azureで運用中のWordpressに起きる問題

で、私は、このブログ自体も含めて、複数のブログをAzureのApp Servicesで運用しています。そして、運用してきた結果、困ったことが起きたんですね。具体的には、Googleの検索結果のURLが、「http」ではなく、「https」でインデックスされてしまうことです。

例えば、次の画像は、今現在Googleで「Azure Webアプリ 落ちる」と検索した結果の一覧です。

screenshot

こんな感じで、一部の記事は、HTTPでインデックスされ、一部の記事は、HTTPSでインデックスされる状況になるんですね。この問題は、このブログ自体にも発生していますし、AzureのApp Servicesで別に運用しているブログでも起きています。

で、こうなってしまう理由がよくわかっていないんですね。ただ、1つの可能性として、Azure側のドメインがHTTPSに対応していることがあるのかもしれません。

例えば、このブログのURLは、Azureでは、次の通りです。

http://areareblog.azurewebsites.net/
※アクセスするとhttp://blog.areare.net/にリダイレクトされます

ですが、このAzure上のURLは、HTTPSでもアクセスできます。「azurewebsites.net」に関しては、マイクロソフト側でこのドメインに対するワイルドカードの証明書が提供されているからです。

https://areareblog.azurewebsites.net/

つまり、「azurewebsites.net」のサブドメインは、すべてHTTPSが使えるというわけですね。

そして、私は、このAzure上のURLに対して、blog.areare.netという独自ドメインをCNAMEで割り当てて利用しています。

で、その当時blog.areare.netに対する証明書を入れていなかったのですが、なぜかGoogleには、一部の記事がHTTPSでインデックスされてしまっていたんですね。

その理由として、CNAMEの割り当て先が、「https://areareblog.azurewebsites.net/」とHTTPSでアクセスできることにあるのではないかと、考えているわけです。本当かどうかはわかりませんが。

証明書を入れる事にした理由

さて。理由はどうあれ、HTTPSで接続できないブログの記事に、HTTPSでアクセスされると困るんですね。そうすると、読者が検索結果からその記事を読もうとした際に、ブラウザの警告画面が表示されてしまうからです。結果、全く記事を読んで貰えなくなるんですね。

その対応方法として。「HTTPSでアクセスされたらHTTPにリダイレクトする」という対応方法があったのですが、私はその方法を採用せず、真っ正直にWebサーバーに証明書を導入しHTTPSに対応することにしました。

その理由ですが、2つあります。

  • HTTPSの方が検索結果の順位が有利になるから
  • お得な価格の証明書があるから(具体的には、3年間で$13.85)

では、これらの理由を説明します。

1つ目の理由は、もはや説明するまでもないですね。Googleのウェブマスター向けの公式ブログの記事で紹介されている通り、HTTPよりもHTTPSの方が検索結果の順位で若干有利になります。

続いて2つ目の理由についてです。

今現在ですが、安いものを探すと、本当に低価格の証明書があるんですね。例えば、GoGetSSL経由で、COMODOの一番安いSSLを利用すると、今現在の価格では、3年間で$13.85で利用できます。

昔は1年間で数万円の証明書を導入していたことを考えると驚きの安さですよね。で、ECサイトなどを運営するならともかく、Wordpressで運用するブログであれば、この安い証明書で十分なんですね。管理画面とコメント欄くらいしかHTTPSを利用する価値がないからです。

ちなみに、他の選択肢としてLet’s Encryptのような無料の証明書もあります。ですが、この証明書は、期限が90日間と管理の手間があります。その手間を避けたかったので、私は、有料でも3年間の低額な証明書を導入することにしました。

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