アレアレ

お役立ち情報、お悩み解決情報を発信!

IT

VMware fusion 8上にmacOS Sierra Public Betaをインストールできなかった手順

VMware fusion 8上にmacOS Sierra Public Betaをインストールできなかった手順

今回は、VMware fusion 8でmacOS Sierra Public Betaを動作させてみたい人に伝えたいお役立ち情報です。

で、今回お伝えしたいのは、「VMware fusion 8でmacOS Sierra Public Betaをこのようにインストールしてみましたが、ダメでした」という話です。同じ手順を試しても、VMware上でmacOS Sierra Public Betaを動作させることはできません。

つまり、「このやり方はうまく行かないから、別の方法を試してくださいね」というのがお伝えしたいことです。

インストールに失敗した環境

はじめに、VMware fusion 8上にmacOS Sierra Public Betaのインストールを失敗した環境をご紹介すると次の通りです。

  • VMware fusion: 8.1.1
  • ホストOS: Mac OS X El Capitan 10.11.5
  • ハードウェア: MacBook Air(MacBookAir6,2)、メモリ:8GB、SSD:512GB
  • ゲストOS: Apple Beta Software ProgramからダウンロードしたmacOS Sierra Public Beta
  • ゲストOSの仮想環境: CPUのコア数3、メモリ6144MB、HDD40GB、3Dグラフィックスの高速化OFF

以上の環境で、VMware fusion 8上にmacOS Sierra Public Betaのインストールを試したところ、インストールに失敗しました。より具体的には、見かけ上、一度インストールに成功したように見えるのですが、VMfusion上で、macOS Sierraを起動すると、言語選択のメニューに次の画面からクラッシュして進めなくなりました。

失敗したインストール手順

では、本題の失敗したインストール手順についてご紹介します。

まず、Apple Beta Software Programに登録し、App Store経由で、macOS Sierra Public Betaのインストーラーをダウンロードしました。

ちなみに、インストーラーのダウンロードの進捗具合は、App Storeの「購入済み」で確認することができました。で、ダウンロードが終わると、macOS Sierra Public Betaのインストーラーが起動してしまいますが、すぐに終了します。

というのも、このインストーラーを続けると、今使っているMacBookのEl Capitanが、macOS Sierra Public Betaにアップグレードされてしまうからです。

そうではなく、VMware fusion 8上の仮想環境に、macOS Sierra Public Betaをインストールしたいんですね。そのため、ダウンロードしたインストーラーを元に、VMwareから利用できるインストール用のisoを作ることにしました。

その方法ですが、次の記事を参考にしました。

・HOW TO: Create a bootable El Capitan ISO fo VMware
http://www.insanelymac.com/forum/topic/308533-how-to-create-a-bootable-el-capitan-iso-fo-vmware/

上記の記事では、VMwareでのインストールに利用できるEl Capitan用のISOを作る手順が紹介されています。その手順をmacOS Sierra Public BetaのISOを作るように改変しました。具体的には最初の処理を次のコードのように改変しました。

# 改変前
# Mount the installer image
hdiutil attach /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg -noverify -nobrowse -mountpoint /Volumes/install_app

# 改変後
# Mount the installer image
hdiutil attach /Applications/Install\ macOS\ Sierra\ Public\ Beta.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg -noverify -nobrowse -mountpoint /Volumes/install_app

要するに、もともとEl Capitanのインストーラーを元にisoを作るコマンドを、macOS Sierra Public Betaのインストーラーを使って作るように改変したわけです。

macOS Sierra Public Betaのインストーラーのダウンロード完了後に、上のリンク先のあるコードをこのように改変した上でターミナルから実行すると、デスクトップに「ElCapitan.iso」というイメージファイルが出来上がります。

「ElCapitan.iso」というファイル名ですが、macOS Sierra Public Betaのインストーラーを元に作ってますので、これは、macOS Sierra Public Betaのisoイメージとなっているはずなんですね。

で、このisoを使って、VMwareの仮想環境上にmacOS Sierra Public Betaをインストールしてみたわけです。

一見インストールに成功するがOSがクラッシュしてしまう

その結果ですが、VMwareの仮想環境上でmacOS Sierra Public Betaのインストーラーが立ち上がり、一度はインストールが完了するところまでは確認できました。ですが、その後に起動すると、ロケーションの選択画面の次の画面でOSがクラッシュして進めなくなりました。

というわけで、このインストール手順では、VMware fusion上にmacOS Sierra Public Betaをインストールすることができませんでした。この手順は、El Capitanでは上手くいっていたのですが、macOS Sierra Public Betaでは残念がなら使えませんでした。

ちなみに、VMwareの公式ブログでは、macOS Sierra and VMware Fusion 8の記事の中で、「Install 10.11 and upgrade it to 10.12」の手順が簡単だと紹介されています。

確かに、El CapitanまではVMware fusion上に構築できることがわかってますので、そこからアップグレードする方が簡単ですね。

Return Top