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LightroomのカタログをAmazonのプライムフォトにバックアップするときに役立つAppleScript

LightroomのカタログをAmazonのプライムフォトにバックアップするときに役立つAppleScript

今回は、LightroomのカタログをAmazonのプライムフォトにバックアップしたいMacユーザーにお伝えしたいお役立ち情報です。

Amazonのプライムフォトですが、この記事を書いている2016年7月現在、Macのローカル側のフォルダと、Amazonのクラウド側のフォルダの同期ができません。

で、Raw形式の写真だけであれば、同期ができなくても、新しく撮影した写真をAmazon側にどんどん突っ込んでいけば、何とかなります。

一方で、Lightroomのカタログですが、こちらは、どんどん突っ込むバックアップ方法では、不都合があるんですね。というのも、このカタログを含むフォルダ内では、Lightroomで画像の編集をするたびに、内部的に持っているプレビュー用の画像ファイルができたり、消えたりするからです。

なので、Lightroomのカタログに関しては、ローカル側とAmazon側を同期したくなるんですね。同期の場合は、ファイルを削除した情報も反映されるからです。

LightroomのカタログをZIPにまとめるスクリプト

ですが、今現在のMac用のAmazon Driveのデスクトップ版のクライアントアプリでは、残念ながらその同期ができません。

なので、私は、Lightroomのカタログは、zipで圧縮し、1つのファイルにしてAmazonのプライムフォトにバックアップすることにしました。

こうすると、Amazonのプライムフォト側で以前にバックアップしたものを削除するのも簡単ですし、新しくバックアップしたいカタログをアップロードするのも簡単だからです。

ただ、Lightroomのカタログのバックアップを度々行う場合、その手順を毎回繰り返すのが面倒になってくるんですね。

で、それを少しでも楽にするためのAppleScriptを作りました。次の通りです。

# Safariを起動し、Amazonプライムフォトの開きたいフォルダのページに移動する
tell application "Safari"
	open location "https://www.amazon.co.jp/clouddrive/folder/開きたいフォルダのID"
	activate
end tell

# LightroomのカタログをZIPに圧縮する(古いものがあれば消してから圧縮)
do shell script "rm -rf ~/Pictures/Lightroom.zip"
do shell script "cd ~/Pictures/ && zip -r ~/Pictures/Lightroom.zip Lightroom"

# Amazon Driveを起動する
tell application "Amazon Drive"
	activate
end tell

このスクリプトですが、ユーザーフォルダ配下の「ピクチャ」フォルダ直下に、「Lightroom」というフォルダ名で、Lightroomのカタログを置いている前提となっています。

で、何をしているかを解説しますと。

まず、ブラウザ(Safari)を起動して、Amazonプライムフォトの開きたいフォルダを開こうとしています。そのために、上のコードで「開きたいフォルダのID」となっている箇所は、実際、自分がAmazonプライムフォト上で開きたいフォルダのURLになります。

なぜ、最初にブラウザで、Amazonプライムフォトを開くのかと言うと、以前アップロードした分のLightroomのカタログを削除するためです。Amazon Driveのデスクトップクライアントですが、上書き保存ができないため、同名のファイルをアップロードするためには、手作業で古いものを削除する必要があるんですね。

ちなみに、初めてこのスクリプトを動かす場合は、以前アップロードしたカタログは存在しません。なので、この手順は無視して構わないです。

次に、このスクリプトでは、Lightroomのカタログをzipファイルに圧縮しています。圧縮したものは、Lightroom.zipという圧縮ファイルになり、これをAmazonプライムフォトにバックアップとして保存するわけです。

そのために、このスクリプトは、Amazon Driveのデスクトップクライアントを起動します。そして、このデスクトップクライアントから、先ほど圧縮したファイルを選択し、Amazonプライムフォトにアップロードするわけです。

この時、アップロードしようとする先に、圧縮ファイルと同名のファイルがあると、デスクトップクライアントでは、アップロードができません。すでに述べた通り、このクラインアントアプリでは、上書き保存ができないからです。

なので、最初の手順において、ブラウザでAmazonプライムフォトを開き、過去にバックアップしたカタログの圧縮ファイルがある場合は、それを削除する必要があるわけです。

今回のスクリプトですが、以上のバックアップをするための準備を、1手順にまとめられる点が便利です。

ただ、結局このスクリプトは、LightroomのカタログをAmazonプライムフォトにバックアップするための下準備をしているに過ぎません。実際には人間の手作業による操作が必要となり、Amazonプライムフォトへのバックアップの全自動化ができるのものではない点に気をつけてください。

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