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中国本土向けのウェブサーバーに阿里云を採用した理由

中国本土向けのウェブサーバーに阿里云を採用した理由

中国本土向けの情報発信に最適なウェブサーバ環境の検討結果』の記事の続報です。

前回の記事では、中国向けにWordpressで情報発信するためのウェブサーバーのホスト先を検討しており、阿里云の最有力候補として上がっているところまでお伝えしていました。

その後、阿里云を実際に利用してみた結果、中国本土向けのウェブサーバーとして阿里云を採用することにしました。

WordPressのウェブサーバーを構築できたから

その理由として。まず、そもそも今回の目的であるWordpressのウェブサーバーを、阿里云の仮想マシン上に構築できることを確認できたことがあります。

阿里云の仮想マシンでは、そのOSとして、Linuxのいくつかのディストリビューションから選ぶこともできます。例えば、Ubuntu、CentOS、CoreOSなどです。私は、CentOS 7で試したのですが、そこにMariaDBを入れて、Wordpressの環境を作れることを確認できました。

余談ですが、阿里云ではその仮想マシンに接続するためのターミナルが、SSHではなく、ブラウザ上のターミナルを模した機能で行うことになりました。また、構築した仮想マシンですが、AWSやAzureのような仮のドメインは割り当てられず、グローバルIPのみで利用することになりました。

この辺りが、阿里云と、アメリカの大手クラウドサービスとの違いですね。

上海に立てたインスンタンスへの応答が良かったから

次の理由として。私は、阿里云の仮想マシンを上海に立ててみました。で、上海からそのウェブサーバーにアクセスして見た結果ですが、その応答が良かったんですね。

これは、以前、Azureを使って香港に立てたインスタンスと比べると段違いに良い結果となりました。

上海に立てたインスタンスなので当たり前といえば当たり前なのですが、阿里云のサーバーは中国本土からの応答の良さが確認できました。

非営利のICPライセンスであれば無料で対応してくれるから

最後に、阿里云を利用した場合ですが、非営利のICPライセンスであれば無料で対応してくれます。これも阿里云を採用することにした理由です。

中国本土向けにウェブサーバーを公開する場合、その管轄の自治体(上海にサーバーを立てるのであれば上海)のICPライセンスの認証が必要になるんですね。もしライセンスなしで、ウェブサーバーを公開すると、いつでも中国のGreat Wallに遮断されるリスクがあります。

なので、中国本土向けにウェブサーバーを公開する場合、ICPライセンスを取らないわけにはいかないんですね。

で、阿里云を使うと、非営利のICPライセンスを簡単に取得してもらえるんですね。阿里云も自社のサーバーを使ってもらいたいので、非営利のICPライセンスの取得であれば、無料で対応してくれるわけです。

この非営利のICPライセンスの取得ですが、日本でその代行業者に頼むと、そのなりの手数料がかかります。それが阿里云を使うと無料で済むのでありがたいんですね。

以上の理由から、中国国内向けに情報発信するウェブサーバーのホスト先として、阿里云を採用することになりました。

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