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実践編

子供にプログラミングを教えたい親御さんへのプログラミング教育実践編まとめ

このサイトの プログラミング教育 のコーナーでは、これからプログラミングを学び始める子供を持つ親御さんに向けて、プログラミングについてわかりやすく解説しています。全くプログラミング経験のない方は、基礎編の記事から、基礎編を読んだ方は実践編の記事をご覧ください。

子供にプログラミングを教えたい親御さんへのプログラミング教育実践編まとめ

ここまで、子供にプログラミングを教えたい親御さんへのプログラミング教育の実践編として、次の記事を公開して来ました。今回は、そのまとめです。

実践編でお伝えしたこと

実践編では、JavaScriptで書いた具体的に動くプログラムを例に、プログラミングをするときの基礎となる次の概念をご紹介しました。

  • プログラミング言語
  • プログラムとアルゴリズムの関係
  • 変数とその型
  • 配列
  • 関数
  • 入出力
  • 条件分岐

これらは、プログラミングをするときに、最も基礎となる概念となります。その基礎について、具体例を紹介することで、「なぜその概念が必要となるのか、役立つのか」ということわかりやすくご紹介したつもりなのですが、いかがでしたでしょうか。

一般的に、初心者向けのプログラミングの学習本では、その文法についてきっちりと解説しているものが多いです。それはそれで悪いことではないのですが、プログラミング学習にあたり、その文法だけを学ぶと「で、何が嬉しいの?」と疑問に感じてしまうものです。

例えば、「配列」について、「このように書いて定義するんだな」という書き方、つまり文法を理解できたとしても、「配列が使えると、プログラミングにどう役立つのか」ということまではイメージがわかないもんなんですね。それを実践編では、「こういう時に配列を使うと便利なんだよ」という具体例をもとにご紹介しました。

実践編全体を通じて一番お伝えしたかったこと

実践編の記事から、プログラミングの基礎概念を理解していただければ、それは何よりです。ただ、私が、実践編全体を通じて一番お伝えしたかったことは、「プログラミングがなぜ必要とされるのか」という、その目的でした。

例えば、実践編の記事でご紹介したプログラムの具体例は、「あなたが先生だったとして、自分の受け持ちの生徒5人のテスト結果の平均点を計算したい」というシチュエーションを元にしていました。

実際には、テスト結果の平均点は、その生徒数が少なければ、電卓で簡単に計算できてしまいます。また、EXCELを使っても、その平均点は簡単に計算できます。ですが、「電卓でやるとミスを確認しにくい。予算の都合で使っているパソコンでEXCELが使えない。けど、度々平均点を計算する必要がある」のような背景があれば、その平均点を楽に計算するプログラムの必要性はありますよね。

プログラムを作るときは、このように「何らかの困っている状況・課題があり、それを解決する手段として、プログラミングする」という、目的ありきの点をぜひ理解して欲しいです。逆に何らかの解決したい課題がない状況でプログラミングを学んでも、「文法は理解できたけど、じゃ、何する、何ができる?」となりかねません。

同じ目的のプログラムも求められる背景で作り方が変わる

プログラムを作る目的がはっきりしたら、「じゃ〜、具体的にどうプログラミングして、それを解決していくのか」ということを考えて、実際にプログラムを作ることになります。

実践編の記事の具体例では、「5人の生徒のテスト結果の平均点を計算する」というプログラムを、何度も改善して行きました。これは、プログラミングの基礎概念をご紹介したいという意図が大きいですが、別の意図もありました。

その意図とは、「同じ目的を達成できるプログラムでも、その求められる背景で作り方が変わることをご紹介したい」ということでした。例えば、5人の平均点の計算の例では、まず、「自分だけが使えればいいや」という前提でプログラムを作りました。それを最終的には、誰にでも使えるように、また5人ということにも縛られないように、プログラムを拡張し、汎用性を持たせたものになりました。

このように、プログラムは、同じ目的を達成するものでも、「自分だけが使うのか」、「他人にも使わせるのか」などの背景から、その作り方が変わるんですね。つまり、同じ目的を達成するにしても、その作り方はたくさんあり、正解は一つだけではない点を理解してください。

お子さんのプログラミング教育をサポートしてください

以上、これからプログラミング教育を受けるお子さんをお持ちの親御さん向けて、基礎編実践編に分けて、プログラミングについてご紹介しました。

実践編から、プログラミングとは、「コンピューターで処理できる何らかの課題を、コンピューターに指示を出して解決すること」ということがイメージできたのではないでしょうか。

実際に作るプログラムは、大きくは、その問題を解決するための入力情報(例: 生徒5人分のテスト結果の点)を貰い、それを処理(例: 平均点を計算)し、その結果(例: 計算結果の平均点)を返す、という仕組みとなっていました。そして、その処理を作るのに、繰り返し、条件判定、変数、配列、関数などの概念を活用して、アルゴリズムを実現していました。

スマホアプリやウェブシステムのようなものを作るプログラミングも、基本的には、実践編でご紹介した作り方と大きく変わりません。単純にこれらの組み合わせが多くなり、また複雑になっているに過ぎません。

というわけで、ここまでの記事を読んでいただいた方は、「プログラミング?何それ?」というレベルは卒業できているはずです。その知識で、ぜひお子さんのプログラミング教育をサポートして貰えれば幸いです。

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