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実践編

そろばんを習うのとプログラミングを学ぶことの決定的な違い

このサイトの プログラミング教育 のコーナーでは、これからプログラミングを学び始める子供を持つ親御さんに向けて、プログラミングについてわかりやすく解説しています。全くプログラミング経験のない方は、基礎編の記事から、基礎編を読んだ方は実践編の記事をご覧ください。

そろばんを習うのとプログラミングを学ぶことの決定的な違い

今回は、子供に「プログラミングを学ばせたい」と考えている親御さんに向けて、子供にそろばんを習わせることと、プログラミングを学習させることの違いをご紹介します。

親の目線から見ると、子供に、そろばんを習わせるのと、プログラミングを学ばせることは、同じようなことに見えます。子供に、これらのスキルをつけることによって、「子供が計算を素早く正確にできるようになる」と考えてしまうからです。

計算する主体が違う

ですが、その認識には大きな間違いがあります。どこが違うのかというと、計算を行う主体が違います。

具体的に言いますと。まず、そろばんの場合は、その計算をするのは、子供自身ですよね。子供自身がそろばんをパチパチとやって、計算することになります。結果的に、子供自身が、計算が速くなったり、暗算が得意になったりします。

一方、プログラミングで、計算をするのは、コンピューターです。プログラミングで身につくのは、そのコンピューターに対して、「こんな風に計算してください」という指示の仕方です。

なので、プログラミングを学んでも、子供自身に計算力がついたり、暗算が得意になったりすることはないわけです。

自分が寝ている間に、代わりに仕事をさせるための方法を学ぶ

プログラミングの学習について、ちょっと極端な言い方をしますと、「自分が寝ている間に、代わりに仕事をさせるための方法を学ぶ」と言えます。

そろばんの場合、何らかの計算をしたい時、自分自身が手を動かして計算する必要があります。例えば、「1000枚の売り上げ伝票の合計額を計算したい」と考えた時、自分自身がそろばんをパチパチ動かして計算しなくては、この仕事は終わりません。

一方、コンピューターの場合。コンピューターに対し、その1000枚の売り上げの数値を入力する行為は、自分自身がやることになります。ですが、それを足し合わせる計算は、コンピューターが行います。

なので、入力作業さえ済ませてしまえば、あとはコンピューターに「よろしく」と頼んで、自分は、ほかのことをできます。さらに、この1000枚の伝票を自動的に読み取る機械を作れたら、その入力作業さえ、自分でしなくて済みますよね。

以上のように、プログラミングは人間が楽をするために、「いかに人間自身がする面倒な作業を、コンピューターにさせるか」ということを目的としています。つまり、自分自身に計算力をつける、そろばんとは、全く違うスキルなんですね。

子供自身が凄い計算をできるようにするのではなく、「コンピューターに対する指示の出し方を習得する」というのが、プログラミング学習です。

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