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基礎編

アルゴリズム作りに不可欠な「繰り返し」と「条件判定」

このサイトの プログラミング教育 のコーナーでは、これからプログラミングを学び始める子供を持つ親御さんに向けて、プログラミングについてわかりやすく解説しています。全くプログラミング経験のない方は、基礎編の記事から、基礎編を読んだ方は実践編の記事をご覧ください。

アルゴリズム作りに不可欠な「繰り返し」と「条件判定」

前回の、飲食店の伝票から食事代を計算する例から理解するアルゴリズムとプログラミングの記事では、コード化した伝票から合計金額を計算するアルゴリズムをご紹介し、「このアルゴリズムをコンピューターに実行させるようにすることこそが、プログラミングです」と言うことをお伝えしました。

今回は、そのアルゴリズムを作るときに不可欠な「繰り返し」と「条件判定」についてご紹介します。

アルゴリズム内にある「繰り返し」と「条件判定」の具体例

まず、前回の記事で、ご紹介したコード化した飲食店の伝票から、合計金額を求めるアルゴリズムを再度示すと次の通りです。

コードに置き換えた伝票から合計金額を計算するアルゴリズム

  1. 伝票を1行読む (例: 1 x 1)
  2. 読み出した行のうち「x」の左の数字をだけを取る (例: 1)
  3. 2で取り出した数字をメニューの通し番号と比較する (例: 1→担々麺)
  4. 通し番号と一致する料理の料金を得る (例: 1→担々麺→750円)
  5. 「x」の右の数字をだけを取り数量とする (例: 1個)
  6. 4と5の値を掛けて料金を計算する (例: 750円 x 1個 = 750円)
  7. 6の値を合計額に足しこむ (例: 1行目時点の合計額 750円)
  8. 伝票を最後の行まで1〜7を繰り返す
  9. 求まった合計額に消費税を掛けた額が、お客さんに請求する食事代の合計額となる

実は、このアルゴリズムの中に、「繰り返し」と「条件判定」が含まれています。

「繰り返し」の例としては、「8. 伝票を最後の行まで1〜7を繰り返す」があります。ここでは、1〜7までの手順を、伝票の1行毎に繰り返すために、「繰り返し」を使っています。

「条件判定」の例としては、「3. 2で取り出した数字をメニューの通し番号と比較する (例: 1→担々麺)」があります。これは、伝票にある料理を示す数値と、実際のメニューと比較し、「伝票の数値とメニューの通し番号が一致した場合」と言う条件判定を行っているわけです。

プログラミングするときも「繰り返し」と「条件判定」をよく使う

このようにアルゴリズムを作るときは、「繰り返し」と「条件判定」を多用することになります。そして、このアルゴリズムを、プログラミング言語でコンピューターに実行させるときもそれは変わりません。

今回ご紹介した例だけでは、「繰り返し」と「条件判定」について、まだピンと来ないはずです。ですので、現段階では、プログラムとして実行するアルゴリズムを作る際には、「繰り返し」と「条件判定」を多用する、と言う事実を、まずはおさえてください。

次に読む記事: アルゴリズムを作るときに「繰り返し」の便利さがわかる具体例

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