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Visual Studio for Mac製のAndroidアプリを一年運用して感じているホンネ

Visual Studio for Mac製のAndroidアプリを一年運用して感じているホンネ

今回は、これからVisual Studio for Macを使って、Google Playに公開するAndroidアプリを開発しようか検討している人に伝えたい情報です。

具体的には、私が、Visual Studio for Macで作ったAndroidアプリをGoogle Playに公開し、一年運用して感じたホンネをご紹介します。

C#による生産性の向上と情報の少なさのトレードオフ

私が、Visual Studio for MacでAndroidアプリを作った理由は、もともと私がJavaよりもC#の方が開発に慣れているからでした。Javaでも書けなくはないのですが、「C#の方が慣れているので速い」という感じです。

なので、アプリの開発段階においては、「C#でAndroidアプリがサクサク作れてナイス」と感じながら作っていました。ただ、それでも開発中に壁にぶつかることがありました。その際に感じたのが、その解決策を探すにあたっての情報の少なさです。

英語でも情報が少ない上に、日本語の情報となると、だいぶ少なく、ハマることが何度かありました。ので、「もしかして、Javaで作ってた方が速かったんじゃないか」と思うこともありました。

もちろん、英語が得意で、Xamarinのフォーラムにガンガン質問できれば、この状況も変わります。ですが、私は、英語を書くのは、あまり得意ではないため、ハマったときの解決策を探すのに苦労しました。

また、例えば、「Firebaseを使ったアプリを作ろう!」と思っても、Firebaseの公式サイトでは、Visual Stuido for Mac向けのチュートリアルは、公開されません。

このように、Visual Studio for MacでAndroidアプリ開発は、C#による生産性の向上と情報の少なさのトレードオフの関係にあると感じています。

トラブルが起きた時に解決策の情報も少ない

また、Visual Studio for Macで作ったAndroidアプリは、開発を終えGoogle Playに公開後、運用フェーズに入ってからも、情報の少なさに困ることがありました。

例えば、私は、Google Playに公開したVisual Studio for Mac製のアプリを更新しようとして、トラブルになったことがあります。詳しくは次の記事でご紹介しています。

Visual Studio for Mac製のアプリがGoogle Playに公開した時だけクラッシュする原因

このような問題が起きた時に、Visual Studio for Macで作ったアプリは、「この問題は、Visual Studio for Mac製だから発生しているのか」と、問題の切り分ける段階が1つ増えます。

そして、それを切り分けるための情報も少なければ、その解決策の情報も少ないです。ので、運用してからも苦労することになりました。

Android Studioで作った方が良かった

というわけで。今現在、Androidアプリの開発にあたり、Visual Studio for Macではなく、素直にAndroid Studioで作った方が良かった、と感じています。C#による生産性の向上よりも、Android Studioで開発する情報の多さの方に価値あると考えているからです。

なんと言いますか、Visual Studio for Macで、C#でロジック部分をライブラリとして開発でき、そのライブラリがAndroid StudioやXcodeのネイティブのプロジェクトから利用できるような仕掛けだったら良かったのにな、という感じがしています。

この場合は、問題の切り分けがすっきりしますし、ロジック部分に関してはC#で生産性よく開発できるからです。

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